Gare d'Orsay
オルセー駅
初めてパリを訪れたとき、オルセー美術館の建物の大きさに驚いたばかりで、元々は、鉄道の駅だったことも知らずにいました。
オルセー美術館は、フランスのパリにある19世紀美術専門の美術館で、前回訪れたときは、エミール・ガレの作品もアールヌーボ展として、たくさん展示してありました。
駅は、1900年のパリ万国博覧会に合わせて、オルレアン鉄道によって建設されました。その後、1939年には近距離列車専用駅となり、1986年に、イタリアの建築家ガエ・アウレンティの改修によって、オルセー美術館としてオープンしました。
オルセー美術館のシンボル的な存在である「大時計」は、かつてのオルセー駅の面影を残す、美術館のランドマークとして知られています。
5階に位置し、黄金色に輝くその姿は、美術館を訪れる人々に印象的な空間を提供しています。その歴史的な価値と美しいデザインは、美術品鑑賞だけでなく、美術館全体の雰囲気を高めています。
大時計の裏側からは、パリ市街を一望できる絶景が広がっています。美術館の歴史的な空間と、美しい街並みを同時に楽しめるのも魅力の一つです。
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