Port Meadow
ポートメドウ
オックスフォードの楽しみ方 ② 散歩スポット|mim @ イギリス→カナダ
イギリスのオックスフォードは、非常に犬に優しい街、「Dog-Friendly」の街
として知られていて、歴史的な街並み散策、広大な公園での散歩、そして犬同伴可能なパブやカフェでの休憩が気軽に楽しめます。
その中でも、ポートメドウ (Port Meadow)は、最も人気のある犬の散歩スポットです。
テムズ川が牧草地の中心を流れ、氾濫原には多くの種類の牛、馬、野鳥が生息しています。春にはアヒルのひなにも見られます。
その中で、犬をリードなしで走らせることができ、「犬は必ず目を離さないでください。」との注意が書かれています。
ポート・メドウのポートは、古英語の「port」に由来し、共同の放牧地であったことを強調しています 。メドウの語源は、古英語で「干し草を取る草地」を意味する『mǣdwe』や『mǣd』に由来します。
特別科学的関心地域(SSSI)、指定古代記念物に指定されており、欧州生息地指令に基づく特別保護区(SAC)に指定されています。
ポートメドウ訪問ガイド:オックスフォード、イギリス、Port Meadow - Countryside and nature reserves | Oxford City Council
その歴史は、青銅器時代に遡り、人々はここに死者を埋葬し、鉄器時代には人々は夏の間この牧草地に住み、豊かな牧草地で家畜を放牧していました。
これらの埋葬地や集落は良好な状態で保存されており、上空から、あるいは場合によっては地上から浅い円形の溝や土手としてはっきりと見ることができます。
10世紀には、オックスフォード市を創設したアルフレッド王は、王国を略奪するデンマーク人から守るのに貢献した見返りとして、オックスフォードの自由民にテムズ川沿いの120ヘクタールの牧草地を与えました。
自由民が家畜を無料で放牧する集団的権利は、1086年のドゥームズデイ・ブックに記録され、それ以来ずっと行使されてきました。
17世紀、オックスフォードは王党派の軍隊に占領され、彼らは街の周囲に要塞を築きました。議会軍は都市包囲を強化するため、これに対応する構造物を建設しました。
その一部は、ポート・メドウの最下部に浅い直角の土手として今もその基礎として見ることができます。
17世紀と18世紀には、競馬が盛んな社交行事でした。ポート・メドウと隣接するウォルバーコート・コモンに競馬場が設けられ、コモン間の溝に架かる2つの橋はその一部でした。
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写真『The Widow's Garden: Desires Bloom in Silence』(Koco Arisugawa著)は、
大正時代の日本を舞台にした、海外の著者による恋愛小説。閉鎖的な環境で、未亡人が庭師との出会いを通じて官能と解放を見出すストーリーです。
また、Meadow 「牧草地」とWidow「未亡人」は、詩的、文学的に、意味を重ねて使われる事があります。
例えば、"Grass Widow" (草の未亡人)とは、英語の表現で、夫が仕事などで長期不在の妻、あるいは離婚・別居中の女性を指す言葉です。
由来としては、16世紀には、婚前交渉をした女性や、不倫相手を指す蔑称でしたが、 19世紀以降、夫が長期間帰ってこない、つまり「草原(grass)に放牧された」ような状態の)妻を指す意味に変化しました。
実際に夫を亡くした女性(widow)に対し、夫は生きているが側にいない女性を指します。
文学・物語においては、「メドウガーデン(草地の庭)の手入れをする未亡人」や、果樹園を経営する未亡人など、物語の主人公として「未亡人」が登場するケースが小説家になろうなどの作品で見られます。
詩的な表現としては、自然のメドウ(草地、牧草地)が、平和や孤独、時には過去の思い出や亡くなった愛する人との場所を象徴する文脈で使われることがあります。
イギリスの離婚の歴史は、国王(16世紀のヘンリー8世)が自ら法律や宗教を変えるところからはじまり、私が高校生の頃、歴史の勉強中に圧巻されるほど衝撃的でした。
もともとは、カトリックの教え(結婚は終生のもの)から離れたプロテスタント的な背景があり、現在も、日本と比較して、離婚手続きは面倒ながらも、離婚率自体は高い傾向にあるようです。
時代が変わっても、「Wife friendly(ワイフ・フレンドリー)」
=妻(女性)にとって心地よい、優しい、または配慮されている状況を作ることは難しいのでしょうか。
オーストラリアの格言には、「Happy wife, Happy life(妻が幸せなら、人生は幸せ)」のように、妻を大切にすることが家庭の幸福につながるという考え方から来ている言葉のようです。
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