Shangri-La
桃源郷(とうげんきょう)
シャングリラは、イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に出版した小説『失われた地平線』に登場する理想郷(ユートピア)の名称です。
小説の設定ではチベットの未知の地域にある、シャングリラという僧院が舞台となっています。
シャングリラに住む人々は普通の人々よりはるかに長生きし、老いる速さは非常に遅い...
この小説により「シャングリラ」という言葉は有名になり、1930年代後半以後、ヒマラヤ奥地のミステリアスな永遠の楽園、外界から隔絶された地上の楽園というような意味です。
桃源郷は、中国・東晋の詩人、陶淵明の『桃花源記』に登場する、桃林に囲まれた隠れ里が由来です。
こちらは、一人の漁師が、桃の花が咲き乱れる川を遡った先で洞窟を見つけ、そこを通ると平和に暮らす村(桃源郷)に辿り着いたというお話です。一度去った後は、二度とその場所へは戻れなかったとされています。
西洋のシャングリラは、東洋の桃源郷とならんで、「理想郷」の代名詞となり、東洋(オリエント)へのエキゾチシズムを駆り立てる言葉になりました。
3月3日(旧暦の3月上旬)の桃の節句(ひな祭り)に、桃を飾るのは、中国の伝承で、桃は神聖な植物とされ、病魔や死を払う力があるとされたからのようです。
華やかなピンク色が、女の子の厄除けと健やかな成長を願って飾られます♪
米音楽界最高の栄誉とされる第68回グラミー賞の授賞式が1日、米西部ロサンゼルスで開かれ、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(90)の「メディテーションズ」が最優秀オーディオブック・ナレーション・ストーリーテリング・レコーディング賞を受賞しました。
「メディテーションズ」は「瞑想」を意味し、作品は「調和」や「健康」「平和」などと題された10編で構成される59分のアルバムで、ダライ・ラマが自身の考えを英語で語っているとのことです。
90歳とは、長生きですが、そもそも、4歳でチベット仏教の最高指導者となり、その後、チベット動乱を経てインドに亡命し、現在も非暴力の平和活動を続けている方です。
願うこと(想うこと)で望みが叶うことってあるのかもしれません...
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