Festival de Cannes
カンヌ映画祭
1946年にフランス政府が開催して以来、毎年5月(1948年、1950年は中止)にフランス南部コート・ダジュール沿いの都市カンヌで開かれている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の映画祭です。
カンヌ映画祭はベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と併せ、世界三大映画祭のひとつに数えられ、入場が上映作品や映画業界、報道等の関係者に限定され、一般客は入場できません。
深田晃司の『ナギダイアリー』は、2013年公開の『ほとりの作子』(原題:Au revoir l’été)を彷彿とさせる、日本の田舎を舞台にした繊細な物語を提示する。『ほとりの作子』は、ロメールの影響を受けた夏の物語であるです。
小津安二郎監督の『東京へ旅する』に着想を得た平田織座の戯曲『東京ノーツ』を原作とする『ナギダイアリー』は、舞台を日本の西部にある小さな山村に移しています。
都会の喧騒から遠く離れた凪で、離婚した建築家が彫刻家となった元義姉を訪ねます。
彼女がモデルを引き受けたことから、短い滞在のはずだったものが、いつしか時間の流れが止まったような感覚へと変わっていきます。
同じ仕草が繰り返され、沈黙の時間が次第に重くなっていくにつれ、埋もれていた過去が徐々に浮かび上がってきます。
「アーティストとモデルの関係、そしてその間にあるキャンバスや彫刻といった空間は、ジャック・リヴェット監督の『美しきトラブルメーカー』で非常に巧みに描かれており、私に大きなインスピレーションを与えてくれました。」 – 深田晃司
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