Delftware

デルフト焼き


「デルフト焼き」とは、白い釉薬を施した陶器にコバルトブルーで絵付けをしたオランダの伝統的な陶芸です。

17世紀、東インド会社が持ち帰った中国の青花磁器(染付)に魅せられた職人たちが、その美しさを自国で再現しようとしたことから発展しました。

オランダのデルフトおよびその近辺で、16世紀から生産されている陶器。白色の釉薬を下地にして、スズ釉薬を用いて彩色、絵付けされる陶器です。

デルフトに住んでいた画家ヨハネス・フェルメールの『窓辺で手紙を読む女』にも、この時期のデルフト陶器の皿が描かれていますが、16世紀末から17世紀にかけて全盛期を迎えました。





モチーフとしては、風車や運河、チューリップといったオランダの風景や、中国・日本の影響を受けた花鳥図などが描かれます。

1653年に創業し、現在も唯一オランダ王室の称号を与えられている伝統ある窯元として、ロイヤル・デルフト(Royal Delft)があります。



Memento Blue Pebble Free as a Bird - Royal Delft


写真の手描きの「メメント・ブルー・ペブルズ」コレクションでは、カスタムデコレーションもできるようです。

特別なご要望や個人的なアイデアは、熟練の画家とのご相談の上、デザインとして形にすることができます。

内容物を安全に保管するための小さな骨壺の封印にも、セラミック転写でパーソナライズを施すことが可能だそうです。

陶器のコバルトブルーの色が、愛する人を失った「憂鬱」や「悲しみ」を表し、故人を敬い、記憶にとどめ、そして、そこから現在そして未来への力とエネルギーを得たり、悲しみを乗り越えるの慰めにもなることでしょう。


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